今回はJB23ジムニーのエンジンオイル交換をやっていきます。
JB23のオイル交換時期
JB23のいる交換時期は、前回交換から5000㎞・もしくは6か月での交換。シビアコンディション（悪路での走行や、短距離走行の繰り返しなど）では半分の2500㎞・もしくは3か月での交換が推奨されています。
またオイルフィルターに関しては、10000㎞、シビアコンディションでは5000㎞が交換時期とされています。
自分の場合は、20年物で17万5千キロを超えてるので、2500キロ毎に交換をしています。今のところひどいオイル食いや、オイル漏れなどもなく、順調なので願わくば何もなく20万キロ行きたいところです。
オイルフィルターは交換してから7500キロになりますので、気が向いた時にやります。
使用オイルとオイル量
使用するオイルは、5w‐30です。API規格（アメリカ石油協会）はとりあえずSNを使っておけば問題ないでしょう。
オイル量は2.8Ⅼ、フィルター交換時は3.0Ⅼとなります。
そろえた工具
今回の交換でそろえたものはこちら。
17㎜のソケット、スピンナーハンドル、オイルジョッキ、パーツクリーナー、ポイパック、とオイルです。
フィルターは交換しないので、これくらいでチャチャっと交換できます。
用意したオイル
用意したオイルは、日産純正のSN・5w‐30です。自分の車にも使うので20Ⅼのペール缶で買ってたものです。
しっかりSNでほかのメーカーが鉱物油で1万越えのところ、部分合成油で20Ⅼで8000円ほど、1Ⅼあたり400円という超高コスパオイルです。
自分のジムニーで1年ほど使用してますが全く問題なく使えてます。
個人的にスポーツカーなどでなかったら、高いオイルを長く使うより、ある程度の安オイルを頻繁に交換した方が精神的に安心するので好きです。
そうゆう方でなくても、日産純正なのでいろんな方にお勧めできるオイルだと思います。
またペール缶で購入する方にもう一つお勧めしたいのがこれ。
少量ずつ注ぐことができ、ふたの上がオイルまみれにならないので余計に汚れず作業できます。数百え円と安く、4Ⅼ缶でも使用できるので、一つ持ってても損にはならないと思います。
作業
まずフィラーキャップを外します。オイルを抜いてから何かあると大変なので。
JB23はボンネットを開けてて見えるエンジンのヘッド部分です。もう開けてしまってますが、穴からタイミングチェーンが見えると思います。
フィラーを緩めたら、今度はドレンボルトをとり、オイルを抜きます。
ただでさえ車高の高いジムニーですが、僕のは2.5インチ上がってるので、ジャッキアップしなくても交換可能です。ジムニーのいいとこの一つですね。
早速抜いていきます。本当はオイル受けがあるのですが、家の整理で出たごみに埋もれて見つけられなかったので、今回は直接ポイパックに排出することに。
大体抜けてきたらドレンボルトを救出し綺麗にします。
通常ドレンパッキンは再使用不可ですが、この平たく厚いアルミタイプのものは何度か使いまわしても大丈夫だったので、今回は交換しません。（再使用は自己責任にてお願いします）
綺麗にしたドレンボルトを締めます。締め付けトルクは49N・mですがトルクレンチがないので、感覚で締めていきます。なめないように注意してください。軽くグっといったらオーケーです。
締めたら、先ほど確認付したフィラーからオイルを入れて、キャップを締めて終わり。スロープから降ろして平らな状態でレベルゲージを確認します。
2.8Ⅼちょいでピッタリになりました。2.5Ⅼくらい入れてからレベルゲージを見て調整するのがいいと思います。
あとは今回触ったところの締め付けなどを確認し終了です。
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お手軽オイル交換
いかがでしたでしょうか？ジャッキアップも必要なく、難易度的には超簡単な車種。準備とかたずけを含めても、30分強で終わりました。
必要な工具なども少なく、一度そろえればずっと使えるのでかなり安上がり。この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか？
少しでも参考にしていただければ幸いです。
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